2011年8月22日月曜日

GDM英語教授法集中セミナー 体験談 2

先日掲載した体験談に続いて、セミナーの別の参加者から体験談をいただきました。

GDMとの出会い
 私は 図書館で偶然手にした Edu(小学館の雑誌)で初めてGDMを知り、問い合わせをし、サマーセミナーが予定されていることを教えて頂きました。 以前、イギリスにしばらく居たことから、現在、幼児と小学生に英語を教えることに携わっているのですが、特にこの頃、その目的、目標とは何だろうと考えていたことから、記事の内容に興味を持ち、是非ともGDMを体験したいと思い、参加させて頂くに至りました。

 言葉は自分を表現し、コミュニケーションを図る道具です。その道具としての英語を、経験を通して習得していくことは、最も自然で、確実なことだとは思っていましたが、このGDMは見事にそれを現実化するプログラムだと感じました。それはセミナーの中で、実際に小学生のレッスンを見せてもらえたこと等で確認することができました。

 しかし、そこには「教える」のではなく、「与え、引き出す」関わり方が重要なのだということを、痛感させられました。そしてそこには、上から目線でない謙虚な心持ちが大切だということも、教えて頂きました。今回、このセミナーに参加させて頂けたことは、本当に有難い経験でした。これから、この出会いを大切に生かしていくために、GDMを学んでいきたいと思っています。ありがとうございました。


2011年8月20日土曜日

GDM英語教授法集中セミナー 体験談 1

Edu4月号でGDMを知り、8月のセミナーに参加された方の体験談です。

 あっという間に過ぎたサマーセミナー。理論の勉強に発音の教室、授業を見たり実際に授業をしたりと、何とも濃い有意義な時間を過ごさせていただきました。スタッフの方々にはたくさんのお世話をかけたことと思い、とても感謝しています。また、A,Bクラスの楽しい方々にお会いできたこともうれしく思っています。どうもありがとうございました。

 GDMを知ったのは今年の5月、雑誌のEduをたまたま見たことがきっかけです。問い合わせをしてセミナーがあることを知り、参加を決めました。GDMについては何の知識も持たずまっさらな状態で臨んだので、初めて受けた授業の印象は衝撃的でした。最初は何が始まったのかと、眉をひそめながら先生を眺めていたのですが「ああ、そういうことを言っているのだな。」に変わり、先生からうながされて口を開き、いつのまにやらみんなで大合唱。そして自分から声を出してしまっている、という感覚は、今までには味わったことのないものでした。また「ちょっとわからない。」が「ああ、そういうことか。」に変わって、胸にストンと落ちた時がとても気持ち良かったです。

 私は今、小学校や幼稚園、塾などで子どもたちに英語を教える仕事をしています。外国語である英語を獲得していくためには、inputとoutputがとても大切です。そのどちらをも取り入れる方法をずっと考え続けていますが、どうしたら子供たちの方からoutputしてもらえるのか、が私の中の特に大きな課題です。ところがびっくり!こんなに簡単に引き出す方法があったなんて・・・。日頃は何ておしゃべりな授業をしていたのかと反省しました。

 またトレーニングとして実際の授業をしてみると、簡単そうに見えていた1つ1つの動きが、実に細かく計算されていたことに気づかされました。指の指し方、手の向け方、表情など、魔法にかけられたかのように動き出す口をつくるいろいろなテクニックが潜んでいるのだと思います。

 そしてもうひとつ、私の学んだ大きなこと。それは「ウソはいけない」ということです。デモの中でhisという言葉をもう少し印象付けたいと思った私は、置いてあった帽子をそばに座っている男性に持ってもらったのですが、すぐに "That is a hat." という言葉が返ってきて、「ああ、そうか。」と思いました。本当ではない作られたものの中ばかりでは本物の言葉は育たないのだと、また胸にストンと落ちた瞬間でした・・・。

 実はトレーニングに備え、スタッフの一人の方が熱心にアドバイスをくださいました。熱く、時に厳しく(笑)話をされる姿に感動して、明日はがんばらなければいけないと気を引き締めさせられましたし、その方のGDMへの真剣な姿勢もひしひしと伝わってきました。あの時間は私にとってこれからも忘れられないものになると思い、とても感謝をしています。どうもありがとうございました。

 今回の3日間の研修で、改めて「ことば」の持つ奥深さを実感した気がします。先生の聞こえない声にうながされる感覚や、動きと言葉が1つになって理解されることIとYouの関係をつくり出すこと、でもそれは自分が何気なくしている当たり前の作業であること。そんな普段は意識していないことも丸々含めて、ことばが作り出されているのだと不思議な感覚を味わいました。

 本当に「ことば」は生きているのだと感じさせられます。そして研修の中では、その「ことば」が自分の道具として種から芽を出し、大きな枝を広げた木へと育っていく様子を想像できる気がしました。自分自身が感じた「わかった!」といううれしさを、私がこれから関わっていく子供たちにも味わってほしいと思いました。

 最後になりますが研修を終えて帰宅してから、報告もかねて主人に授業をしてみました。目には力を、手に想いを、声には熱意を込めて。すると主人から「表情がディズニーのキャラクターのようだ」との感想が・・・。ことばではなく顔に注意をひきつけてしまうとは、これからかなり勉強を積まねばならないぞ・・・、と新たな意志を固めさせていただいた次第です。またこれからも勉強会に出席いたしますので、その時はどうぞよろしくお願いいたします。どうもありがとうございました。


2011年8月5日金曜日

小学生のための『英語土台つくり教室』

 7月22,23日に梅花学園生涯学習センターの公開講座で、「小学生のための『英語の土台つくり教室』」が開催されました。以下は講師のかずこ先生からのご投稿です。

 この講座は、21~23日の予定でしたが、台風のため21日は中止で、その分を他の2日に振り分け、22,23日に40分ずつの3コマのレッスンとなりました。出席者は17名。内訳は6年8名、5年4名、4年4名、3年1名(男子11名、女子6名)でした。
 1日目は I-You から I am here. You are here/there. まで、2日目は This/That is my/your bag. までで、最後は自分の持ち物について英語で表現できるようになりました。

 GDMのレッスンは英語だけです。場面とそこで表現される英語から文や語の意味を推測し、「自分の立場」から見た発話をしなければなりません。「人まねの繰り返し」ではダメなのです。そのため、生徒はつねに教師や他の生徒の発話に集中し、急に当てられても正しい文章が言えるように「準備」している必要があります。つまり「常に英語で考えて」いなくてはならないのです。

 今回は、1日に40分が3コマという少しハードなスケジュールでしたが、子どもたちは全員、よく集中し、よく発話し、自由作文にもチャレンジして、ワーク5枚を全部やり終えることができました。

 子供たちは、達成感・充実感を味わい、英語を楽しんでくれたようでした。感想の一部を載せます。
*さいしょはむずかしいと思っていたけどやっているうちにあたりまえになっていってじゃべれるようになってうれしかったです。
*最初は意味が分からなかったけどだんだんわかった。
*英語ならっているけどこういうのは、初めてなのでたのしい。
*自分の体を使ってやるとわかりやすかったしおぼえやすかった。
*すごくわかりやすくて楽しかった。
*またやってみたい。
*少し英語ができるようになった。英語は楽しいと思った。
他にもたくさん、楽しかったという感想がありました。

 参加者のみなさん、2日間よく頑張りましたね!!そして、参加者のご家族の皆さまのお支えを感謝いたします。

2011年8月1日月曜日

「GDM指導演習」履修体験談

 梅花女子大学短期大学部の「GDM指導演習」は短大2年生前期の授業科目で、GDMで英語を教える方法を初歩から学ぶクラスです。
今学期、Eduの読者がお一人、短大生と共に授業を履修されました。
先週で授業は終わりましたので、そのご体験をお寄せて下さいました。
以下にご紹介します。

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 小3と幼稚園の子供がおります。
「これからの時代、英語力は必要!」と切に感じることがあり、
子供たちの英語教育について考えていた際、edu 4月号に紹介されていたGDMの記事が目に止まりました。
『段階づけられた英語教材を 直接からだを使って きちんと学習する』学習法に大変興味を持ちました。

 GDM教授法のワークショップに参加した後、
「もっとGDMを学びたい!」という思いから、科目等履修生として短大生と一緒に4ヶ月間『GDM指導演習』の授業をうけさせていただきました。

 最初は授業のことよりも若い学生の方たちと馴染めるかどうか心配でした。
コミュニケーションを図りながらの授業と先生のお人柄で
始終笑顔が絶えない楽しいクラスだったので心配はすぐに払拭されました。

 授業内容は I, You から始まり in, on の使い方までを勉強させていただきました。
先生の模擬授業を体験した後に一人ずつ先生役になります。
先生役の授業までにワードカード・線画を家で作成し、いざみんなの前に。
「こうしよう」「ああしよう」と頭の中で考えていても
緊張と先生役の予期せぬ反応にあたふたすることが多々ありましたが
回を重ねるごとに自分でも少し慣れてきた感がわかりました。
先生役となる他の学生の模擬が、取り入れたい点・改善した方がいい点の見本となり、
みんなに勉強させてもらいました。

GDMの醍醐味であるライブ同様、指導方法も机上だけでは身につきにくいと思います。
通える環境にある方は、是非『GDM指導演習』を受けられることをおすすめします。

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